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つまみぐい

お年頃な私のミーハーなブログ

赤ちゃんと僕〜下の子ができるという通過儀礼

大雪でせっかくの休みが外出できなそうだから、
ゲオで漫画を借りる。
今読んでいるのは東京喰種。
私はだいたい漫画を読むときは10冊かりてメイン7〜8冊、残りをお試しとか箸休め系をかりることにしてる。

先日懐かしくって手に取ったのが

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これ、今30歳前後の人たちは一度はみたことあるのではなかろうか。

主人公拓也はお母さんが事故で亡くなり、まだまだ手のかかる、2歳の弟実のお世話をすることに。
拓也は、弟がかわいいながらも、弟のお世話でガマンしなくちゃいけないことも多く…

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クラスメイトの藤井くんが「うちは兄弟仲がいいんじゃなくて自分の面倒見がいいだけ
というところも、妹がいた私には共感できた。

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お兄ちゃんの拓也には子育てに悩んでる人にはもちろん、兄弟のいる人にも共感できる部分があって、涙無しでは読めない。


日本の社会では若くて新しいものがもてはやされる。新入社員が入ると、今まで一番若くてチヤホヤされていた立場を、奪われる。

世の中の末っ子以外は2歳とか3歳にしてそのことを学ぶ。
ある日突然やってきた赤ちゃんに末っ子の座をうばわれ、そこにいるだけでかわいい存在という昨日までの常識は通用しない。聞き分け良くする、下の子を、かわいがるなどすることで自分の居場所を模索する。

兄が2歳半のとき私は生まれ、私が3歳半のときに妹が生まれた。
妹が生まれたときは、母の実家にあづけられていて、1日いい子にしていたが、妹がうまれたよ、という母からの電話で初めて泣いた。私は妹をものすごくかわいがった!
が、母を取られた寂しさもあった。
赤ちゃんよりも私の方が3年半も付き合いが長いのに!という理不尽さと、
親の都合で繰り出されるお姉ちゃんなんだからっていう言葉。
このような環境下で3歳にして
【理不尽さを受け入れる割り切り】
を、学ぶ。


あれから20年…
銀行に就職した私は、お局にいちゃもんつけられたり、上司のいうことは絶対だったりの人間関係の中で、理不尽さを感じる場面も多々あったが、割り切りながら、人間関係を上手く好転させて来た。ワリを食うことに慣れてる。
(私は中間子なので、上司に取り入るのも苦でない。ピエロにもなれる)人間関係でさほどなやんだことはなかった。


通過儀礼を受けていない妹は、まっすぐ育って、人気者だった。
1つのことに集中できる努力家だが、仕事や家庭においてワリを食うことに慣れていないので、仕事について家庭を持って初めて壁にぶち当たる。
妹から仕事や家庭の愚痴を聞かされるが、常にしてもらう側だったから根本的な考え方が甘いんだよといいたいが、言えないのでここに書く。

私は良くも悪くも中間子の性格が色濃く出ていて、あきっぽい面、友達に対してもドライな面等嫌な面もあるが、中間子でよかった。
妹は、今苦労はしているがそのまっすぐさは何にも変えられないから、末っ子でよかった。
最後まで読んでくれた末っ子の皆様は、気を悪くせず、兄、姉の苦労を分かってほしい。私は末っ子がうらやましい。